2014年6月17日火曜日

オムロン 自動血圧計 HEM-6300F

オムロン 自動血圧計 HEM-6300F

高齢になった親の健康管理もあって、新製品である本商品を購入。
手首式のなかでは、上位機種、下位機種のあいだの型(HEM-6300F)を選択した形である。

それが失敗であった(!)

医療機関でも使われるオムロン製品だから、血圧の測定精度に問題はなかろう。
しかも上位から二番目の本機種まで、オムロンがもつウェルネスリンクの管理ページで血圧管理が可能である。
データを転送するのであるが、アンドロイドのスマホを持っていなかったので、PC経由の転送機器を併せて買った。

ここまではよい。
納得の上でのことだ。転送もスムーズ、管理ページもスマート。
いいじゃない、いいじゃない。気分は上々だった。

しかし、私としたことが、ぬかった。
この機種は、一人分しか測定結果メモリがないという理由で、ウェルネスリンクの管理ページも一人分しか作れないのだ。
転送機器も、一人一台の認識しか許してくれないという、勘違いにも程があるセキュリティの固さ。
これでは、母の血圧管理しかできない。これ一台で家族全員の血圧管理をしようと想定していた僕が甘かった、、、

なお、これの上位機種(HEM-6310F)ならば、二人分までの登録が可能である。
それでも、二人までである。三人目の家族がウェルネスリンクで血圧管理したければ、二台目を買いなさいということ。
言わせてもらうが、五人目がいるなら、三台目を買えということ。
ウェルネスリンクを使いたければ、家族が増えるだけ、血圧計を買い足しなさいということになる。

ちょっと待ってくれ! 事前のリサーチ不足だったことは認める。
しかし、血圧計の測定結果メモリを増やすことは、それほど製造コストがかかることなのか??
これも、家電ガラバゴス化の一環なのか!?
こじつけのような陰謀論を胸に抱いてしまう自分が情けない。

なお、義憤(?)を感じたので、オムロンの電話オペレーターにしっかり今後の改善を要望しておいた。

皆様も、購入の際には、ご注意ください。


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