2014年7月3日木曜日

スカイネット 立体パズル 4D VISION 人体解剖 No.13 筋肉と骨格解剖モデル

スカイネット 立体パズル 4D VISION 人体解剖 No.13 筋肉と骨格解剖モデル

絵を勉強する方法のひとつに、モデルの解剖図を描くというのがあります。
しかし、解剖書だけでは「斜め下からみた骨盤」などは、想像だけでは難しい。
複雑な筋肉が、極端に角度がついたアングルでどう見えるか、なども。
そこで、手頃な人体模型が欲しいと思って購入しました。
上記のような問題は解決します。

まず骨格ですが、腕と脚だけは左半身のみです。頭蓋骨も、縦に割ったように左半分だけです。
手足の骨はなし。
関節を動かしてポーズを取らせる、ということはできません。
あばら骨の一本一本が別れていなかったり(凹凸で表現)しますが、骨の数などもしっかりしているので
大きさを考えれば素晴らしい出来でしょう。

筋肉ですが、これは完全に右半身のみ。インナーマッスルはなしで表面に出る筋肉だけです。
小さいながらスジも再現され、非常によくできた造形ですが、肩甲骨や脇あたりの筋肉など少し誤魔化している部分もあるので
解剖図と合わせて使うのが実用的でしょう。

左半身には骨格に被せる、クリア素材で血管が印刷されたパーツもありますが、これを被せると
中の骨格はかなり見えづらくなります。そして、これを被せないと商品画像のようにディスプレイすることは
できません。
ですので、私は完成させないでバラバラなまま机に置いています。

パズルを名乗るだけあってパーツは割と細かく分かれています。上半身の骨で言えば
背骨、あばら骨左右それぞれ、肩甲骨左右それぞれ、頭蓋骨が別パーツになっている、という感じです。
筋肉は、おおまかな筋肉ごとに別パーツ、と言えるくらい細かく割られています。

上記したように、絵に使う際には解剖図と合わせるのが良いと思います。
人体好きな方が完成状態で飾っておくのにも良い商品でしょう。
素人目ですが、美術解剖図と見比べても
おかしな点は見つかりませんでした。
太ももの縫工筋もパーツ分けされていて
こだわりを感じます(笑

腕と脚の骨は
肩関節と股関節が付かないので
クリアパーツに収める感じになります。

欲を言えば骨格はいらないので
深層筋と浅層筋の解剖モデルが
欲しかったのですが、
それでもとても満足できました。

耐久性は星3つ
まぁ、安いパズルですし。
イラスト制作時の参考用に購入しました。

筋肉の一房一房がそれ程しっかり掘り込まれているわけではありませんので、
ある程度知識を持った人が補助的に参考にするには良い商品だと思います。

他の方も仰っている通りバラバラになりやすく、
台座に取り付けても翌日には倒れてバラバラになっている事があります。

パズルとして使用しないのであれば、接着してしまっても良いかもしれません。


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