2014年7月8日火曜日

カシオ EX-word 電子辞書 医学プロフェッショナルモデル XD-N5900MED

カシオ EX-word 電子辞書 医学プロフェッショナルモデル XD-N5900MED

主な付属品=タッチペン1本、専用ヘッドホン、専用USBケーブル、単3形アルカリ乾電池2本。
14.8cm×10.6cm
医学系12コンテンツを含む、全120コンテンツを収録した、エクスワード医学電子辞書のプロフェッショナルモデル。医療の現場で役立つ医学系コンテンツを多数収録。専門医学用語から、薬剤の解説、医療英語まで、幅広い知識を網羅。操作面では、メインパネルに直接タッチして、画面のスクロール、カーソルの移動、項目の決定がスピーディーに行え、さらに画面上で指をゆっくりなぞるスライド操作や弾くようになぞるフリック操作にも対応。より直感的な操作が可能。メインパネルとサブパネル、2つのカラー液晶を搭載し画像と解説を同時に表示するなど、2つの画面の連動により、優れた表示能力を実現。もちろん、タッチ操作、手書き入力にも対応し操作や検索がよりスムーズに。本体質量:約290g(電池込み)。付属品:タッチペン1本、専用ヘッドホン、専用USBケーブル、単3形アルカリ乾電池2本。
2001年当時、紙文化に固執していた私は、「広川ドーランド図説医学大辞典」のレビューでは大層偉そうなことを書いた。
のっけから大変申し訳ありませんでした、というコメントから書き始めなければなるまい。

このレビューについては実は当時、大学の後輩よりダメ出しをされていた。
電子媒体でなければこれからの時代は・・・というものであった。
そして彼に自慢げに医学辞書がはいっているチンケな電子辞書(多分カシオだったと思う)を見せびらかされて、「馬鹿だなコイツ」などと内心思っていたのだが、自分の方が先見の目がない大馬鹿者だった。
当時の私は、ディパックにドーランドとハリソン内科学書とNEJMとモスビーを突っ込んで大学の図書館へと直行する、ある意味体育会系の人間であった。
そして時代は変わり、現在開業医である私は、電子カルテを使いながら3分に1人を診察するという、ドモアリガットMr.ロボット状態になってしまった。
コンピュータ機器も当時よりメモリも液晶も電池も進歩して、こんな高性能な電子辞書が存在してしまうとは、一体だれが予想したであろうか?

現在この機種でつかえると思われる医学関係書だけで
・ステッドマン
・メルクマニュアル
・南山堂医学大辞典
・医学英和大辞典
・今日の治療薬2012
これがすべて一台におさまっている。

現場で瞬時の判断を要する医師にとって業務用と考えれば高くはない。
学生さんも、2〜3万円の英語の最新医学書を買いあさることを考えればこの値段は決して高くはないだろう。
しかし、マイナス点も多少ある。
今日の治療薬は古い版はすぐに破棄するのが普通だ。
プロフェッショナルは2年前の薬の本なんか危なくて絶対使いませんから。
これは5,6千円位の有償でもいいので毎年バージョンアップしてもらいたい。

ネットで調べてJoshinWEBで56,800で買った。
ステッドマンが無い廉価版のXD-N5700MEDでもいいのなら46,000前後で手に入る。
子供が大学の勉強で使用するために購入しました。
学部に合わせて買ったものですが、役にたっているようです。

もう少し安いタイプのものも考えましたが、
結果、この電子辞書にしてよかったと思います。
言葉がたくさん入っていますが 価格が高いのが難点 しかし必要なのです。


新品価格
¥46,000から
(2014/7/8 23:04時点)

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