①心電図のR波の１つに↑矢印を合せると、４つ目のR波で1分間の心拍数が分かります。 除脈の場合や変動を測る場合には、２つ目のR波で赤色の表示を読んで下さい。（ペーパースピード25㎜/sec） ②STの変化を計測します。 基線（T-P間の平坦部又はQ波の直前を結ぶ線）を０の点線に合わせて、STの偏位を計測します。 基線（ST）が変動（斜め）になったときなど、便利に御使用いただけます。 ③R/Sの目盛りは、R波・S波の高さの測定に使用します。 ④QTインターバル（QTｃ） 左の垂直線にR波（Q波）の始まりを揃え、次のR波の始まりが、右側の斜線に合うようスケールを上下します。 合ったところでQT波の終わりが、中央の点線の左側に納まっていればQTｃの延長はありません。 RR1.0の横線を入れました（平行が分かり易くしました） QTｃの計算公式を表示しました。
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