2014年7月4日金曜日

昆虫の描き方: 自然観察の技法II [単行本]

昆虫の描き方: 自然観察の技法II [単行本]

内容紹介
「かたち」をじっくり観察してみると、虫って意外におもしろい!?

虫が好きな人もキライな人も、「いろいろ」な虫たちをスケッチして、
生き物の「れきし」や「くらし」について考えてみよう。

【内容紹介】
「いろいろ」な昆虫の「かたち」「れきし」「くらし」を観察しよう――アリ、ハチ、バッタ、そしてゴキブリなどの身近な昆虫たちのスケッチを通して、生物の多様性、形態、進化、生態などについて学ぶ。好評を博した前著『生き物の描き方』(2012年刊)に続く「ゲッチョ先生」単著、第2弾!

【関連書】
盛口満『生き物の描き方』(東京大学出版会、2012年)

【主要目次】
1 なぜ描くのか
好きな虫とキライな虫/虫と昆虫/なぜ昆虫スケッチなのか
昆虫スケッチの容易さ/モデルの管理/スケッチの道具
2 さまざまなスケッチ
「いろいろ」の魅力/オトシブミのスケッチ
輪郭スケッチ・模様スケッチ・細密スケッチ
生痕スケッチ/生態スケッチ/生態系スケッチ
3 昆虫の多様性と分類
昆虫の多様性/卵の多様性/「かたち」の共通点と意味
昆虫の仲間分け/ゴキブリの「れきし」
ゴキブリとシロアリの関係性/昆虫の分類表
4 昆虫スケッチの画法
昆虫のスケッチ/チョウやガのスケッチ
トンボ・セミ・カメムシのスケッチ
バッタのスケッチ/アリのスケッチ/そのほかの昆虫のスケッチ
5 スケッチの応用
白黒画の利点/生態画/彩色画
6 昆虫の多様性を見るとは――まとめにかえて
著者について
盛口 満(もりぐち・みつる)
1962年、千葉県に生まれる。1985年千葉大学理学部生物学科卒業。自由の森学園中・高等学校(埼玉県飯能市)の理科教諭を経て、2000年沖縄移住。現在は沖縄大学人文学部教授として教壇に立つ。自由の森学園時代に理科通信として発行していた「飯能博物誌」が話題を呼ぶ。『僕らが死体を拾うわけ』(1994、どうぶつ社・2011、ちくま文庫)、『ゲッチョ先生の卵探検記』(2007、山と渓谷社)など著書多数。身近な自然を絵と文章で生き生きと描き出し、「ゲッチョ先生」の名で親しまれている。


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