2014年7月2日水曜日

らくらく心電図トレーニングDS ([ゲームソフト])

らくらく心電図トレーニングDS ([ゲームソフト])

正直、思ったより良かったです。
DSでゲームをするがごとくの感覚で、心電図の基本が身につきます。
わたしが学生の頃から、こんな楽しくて、ラクなソフトがあったらと悔やまれます。

正直、DSの画面では、解像度も低く、画面も小さいので、その点は、
解像度の低さを補う目的で、心電図を拡大して載せて欲しかったですが、
その欠点を差し引いても、超お勧めです。
(でも、次回は、ぜひ心電図の目盛のサイズをきちんとDSで1ミリになるような縮尺で発売して欲しいです。現行バージョンではDSiでさえ一目盛り0.4mmしかありませんので、小さすぎて違和感があります。)

ソフトは、基礎編(事典編)と、実践編(チャレンジアタック)の二部構成になっています。
事典編はイマイチですが、「チャレンジアタック」編は秀逸です。
じっさい基礎編(事典編)は結構かったるいので、腕に自信のある方はいきなり「チャレンジアタック」から始めることをお勧めします。
その方が飽きないので、挫折しないでしょう。
逆に事典編から始めると、ある程度の方々は飽きて眠くなって途中でやめてしまうでしょう。

7000円で心電図が読めるようになるなら安い物です。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
小さいバッグにポンとDSを入れ、隙間時間に勉強できるのが魅力です。 重い文献で苦労して検索してすぐ忘れてしまうより解らない所を理解できるまで手軽に繰り返し勉強できる点も気に入ってます。本より軽く、本より重い内容です。解説もとても丁寧ですね。ズラズラ書かれた文章より大切なことを目で見て理解できるので忙しい私たちにも脳にも効率的です。医局でも評判いいです。う~ん難しい「らくらく」ではないですがそのうちピンポーン♪の数も増え「らくらく」に波形の読み解きができるようになればお値段的にもかなり安価だと思います。苦手な心電図の解読をただただ覚えることに必死だったあの頃、卒業後20年してあんなに難しかったことをゲーム感覚でそしてこっそりと改めて復習できることは(私たち世代には)幸せかもしれませんね。いまさらね…、いずれね…とか考えずに始めてみることをお勧めします。以前よりモニターの近くに立てるようになりました(笑)。
看護学生に医学生、
新人ナースにレジデント、
プリセプターにプリセプティー…。
心電図に対してアレルギーのある人もない人も
老若男女問わず、これから心電図を学びたい!
もしくは改めて自分の心電図に対する知識を確かめたい!…って人にオススメです。

届いた次の日に勤務先の病棟へDSごと持ち込み、
昼休みにお披露目したところ大反響でした。
(次の日には「私も注文した!」って人もいました。)

“らくらく…”というタイトルだからと侮るなかれ!
さすがに造りはしっかりしているし意外に難しい。
はじめは「ピンポーン!」という正解の音がめったに聞けませんでした…orz

もちろんちゃんと解る人にはわかるようになっていますし、
解らない人にもどこを見ればいいのか、ちゃんとポイントを教えてくれます。
説明文の中にもリンクが張ってあるので、繰り返し確認できます。

あえて欠点を言うなら、画面が小さく波形が見難いことか…(なので一応☆マイナス1)。
まぁ、12誘導というよりはモニター波形での見分け方…と考えれば申し分ない程度ですよ。

何度もセミナーに通って、何冊も心電図関連の書籍を購入して
わかった気になってもいつの間にか忘れてしまうという人(私もそうです)に
ぜひ手にとってみて欲しいソフトです!

ただし言うまでもなく医療関係者向け(表紙にも書いてあります)ですよ!
心電図にはどうしても苦手意識がありました。
確かにはじめはちょっと高いなって思いました。
でも、買ってやってみたら面白い。思いきって買って損はありませんでした。
心電図っていう難しいものだから、DSの簡単なインターフェイスはいいですよね。
結局、病棟の同僚3人がすでに買いました。
ペースメーカの波形など、ここまで覚えなくてはならないの?と、正直思いましたが、解説を見たらわかりやすくて、勉強する意欲がわいてきました。
まだまだ、勉強している途中ですが、しばらく飽きずにやっていけそうです。


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