2014年7月5日土曜日

ボーニー 人体骨格模型(ペーパークラフト・ブック) [大型本]

ボーニー 人体骨格模型(ペーパークラフト・ブック) [大型本]

厚紙で作られたペパークラフトなのですが結構リアルに出来ています。主な骨には英語で名前も書いてあるので、組み立てて眺めていると勉強になるかも?!もう少し価格が安ければ気軽に買えるのかな?と思います。
作って楽しい、飾って嬉しい(?)等身大骨格模型ペーパークラフトです。
パーツ数が多いので全くのペーパークラフト初心者には少々根気が必要かもしれません。毎日少しずつ完成させていくのも乙なものです。
当初はどうなることかと思ったけどコツコツやってようやく完成
人体を組み立てるというより説明書どおりに折ってつなげての繰り返しなので、途中作業ですが。
ひと段落つく度に少し距離を置いて眺めると感慨深いものが心の奥底から湧き上がります。
私はペーパークラフト初心者で他の方のブログで事前に調べたので、
楽だったかどうかわかりませんが、それでも試行錯誤して
不器用な自分でも作れたんで嬉しかったです
以下要点です よかったら参考にしてください
・説明書の順番通りに作る
・山折・谷折注意(点線と破線の区別)
・型紙の裏表注意(説明書黒い部分が裏です多分)
・セロハンとカッター必須(くっつきにくい部分・切れ込みを拡張したりとか…)
・ゴム板か広めのダンボール下の型紙切らないため
・ピンセット・糸必須

コツコツやる場合
・まとまった時間の確保(日に2時間くらい)
・パーツ毎に一気に作ったほうがいい特に脊髄系は細かくてよく見失いましたw

ある程度計画的にぼちぼちまったり暇つぶし感覚で楽しみました。
書店で実際に手にとってみました。表紙のデザインが違っていましたが、改訂版が出ているのでしょうか。おちゃめなボーニーがポーズをとっていて、思わずニヤリ。今回は友人のバースデイプレゼントとして購入したため、実際に組み立てていないので星4つ。私は医学とは関係のない一般人ですが、人体の勉強をするのもよし、ボーニーと死生観を語ってみるのもいいかもしれません。
ノリが不要と言うのは、力のかかる接着面が無い様に設計されているという事であり、
ペーパークラフトとしての完成度は高い。
その反面、組み立てが難しくなっており、説明図も必要最小限であるので、
それなりに器用な人で無いと途中で挫折しかねない。

組み立てに関しては、骨の名前は全く触れられないので、
製作過程で骨の名前を覚えたりはあまりしない。
順調に製作しても10時間近くかかり、値段の事も考えるならば
単なる骨格標本としてはハーフスケールのものでも探す方が良いと思う。

完成品はなかなか迫力がある。
ちょっと変り種のペーパークラフトだと思って
製作過程も楽しめる人ならあり。
「ボーニー」というちょっとふざけた名前だが、この本を一番有効に使えるのは、おそらく医学部の学生ではないだろうか。大学時代医学部の先輩が、解剖学だったか何かの授業でヒトの骨の名称と位置を一生懸命分厚い本をにらみながら記憶していたのを覚えている。本からは骨の形状と名称は覚えられても、位置関係はその人の空間的想像力に頼らなければならないので、かなり難しそうだった。今年、旧帝大の国立大学医学部に入学した甥への、ちょっと予想できないサプライズのクリスマスプレゼントとして、この「ボーニー」を贈ってみた。予想以上の反応で、本人も喜んでいるようである(べんきょうが楽しくなるのは良いことだ)。聞いてみると、彼の先輩の中には、プラスチック製の等身大骸骨を部屋に持っている人がいるとか。この本ならばおそらくそれよりも安く勉強ができ、しかも必要なくなれば捨てるのもそんなに困らない。


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