2014年7月13日日曜日

体脂肪計タニタの社員食堂 2013

体脂肪計タニタの社員食堂 2013

「体脂肪計を作る会社の社員が太っていてどうする!」 健康計測機器メーカー、タニタの社長の一言をきっかけに、そのとんでもないプロジェクトが始まった。ヒマン体形で気弱な二代目副社長と、体脂肪率40%以上にして危機感ゼロの3人のお気楽社員"ヒマン・スリー"に下された史上最悪の業務命令。 それは、新商品発表会を賭け、社運まで背負わされてしまったダイエット! 「僕ってそんなに太ってるかな?」「私はデブじゃない、ポッチャリなの!」「まあ、会社の命令ならやるけど…」。イヤイヤながらプロジェクトに取り組むハメになった彼らは、就職浪人中の栄養士・菜々子の指導の下、ダイエットにチャレンジするが…。果たして彼らは、見事ダイエットに成功し、リベンジできるのか? その波乱の道のりやいかに?(C)「体脂肪計タニタの社員食堂」製作委員会
 ストーリー展開としては、よくある青春物を想像してもらえれば解りやすい。
 だから、そちらの方はありきたりとも言えるけど、いい作品だったと思う。

 優香演じる春野菜々子の語りから映画は始まるのだけど、その中の「自分が必要とされている場所を見つけられたらそれは幸福なことだ」という一言は、耳に残った。

 春野は、最後に「自分が必要とされている場所」を見つける。

 その理由はたぶん、劇中ででてきたダイエットの極意にあると思う。

 ダイエットの極意、それは「絶対に自分を嫌いにならないこと」。

 自分がしていることに自信を持ち実行していったこと、だから彼女は見つけることが出来たのだと思う。

 誰しもに当てはまるわけじゃないが、それを見つけるための一つのパターンだと思うので、自分も含めてまだそれが解らないという人には一つの考えとして覚えておいてほしい。
 またそんな人は是非一度、見てほしい。
ダイエットコメディでテレビの2時間ドラマのような作品ですが、
ショートカットの優香ちゃんがかわいいです。そしておいしそうな料理がでてきます。(笑)
クスッと笑えるところだけでなくて後半にはホロリとさせられる場面もあり
コメディとしてはそこそこの出来だと思います。

メイキングを観るとおデブちゃんの特殊メイクは毎回4、5時間かかるらしく
気軽に観れると書きましたが、俳優の方たちは撮影大変だったんだろうなと思いました。

ダイエットの極意の言葉が心に残ります。
ダイエットだけでなく何事に対しても言える言葉のような気がしました。
健康機器メーカーの株式会社タニタは、世界初の体脂肪計を開発するが、肥満の多い社員では
商品の売り込みに説得力がない。そんな訳で、2代目副社長・幸之助(浜野謙太)を中心に肥満社員の
減量作戦が始まる。肥満を克服する目的で、栄養士の菜々子(優香)を社員食堂に迎えるが……。

敏腕社長で有名な株式会社タニタは、谷田卯之助(草刈正雄)率いる健康機器メーカーだ。
頼りにならない二代目副社長の幸之助(浜野謙太)に、肥満度の高い社員たち。
健康器メーカーにして不健康なイメージを一身する目的で、幸之助を中心に新たなプロジェクトが始まる。

新商品の体脂肪計の発売前に健康的な社風を目指し、肥満社員の減量作戦が始まるのだ。
社員食堂に落ちこぼれで料理が下手な栄養士の菜々子を迎え入れ、社運を賭けたプロジェクトが始まる。
菜々子も過去に肥満に悩んだ経験を持つ栄養士だが、その知識も役には立たず、新メニューの考案に苦戦の毎日。
モニターとなる肥満社員達も簡単には減量を受け入れない。菜々子のように減量に強い意志を持つ者は別だが、
そうでない連中の減量は、誘惑との闘いだ。誘惑を断ち切らせる菜々子の態度に肥満社員たちは怒りを覚え暴言を吐く。
減量は甘くはないのだ。

個人的に、2ヶ月で10キロ減量した経験があるので、鑑賞中も理解出来る内容が多かった。
ストレスを溜めずに減量する方法が一番の近道だが、先が見えず長い闘い不安を覚える社員も出てくる。
肥満が原因で人生・多少・損をしている登場人物たちの姿はリアルに思えた。

作品中は、減量に必要な豆知識のような台詞も用意され、カロリーの低い料理や、優香の熱血栄養士で熱演も見物。
減量には本人の決意が関係しているが、食事でカロリーを落とす情報が満載の作品。減量をした経験があるので、
個人的には楽しめる作品でした。
特にファンではないが優香が良かった。深夜のTVドラマの不倫中の暗い女教師の役もうまくこなしていたが、こういう明るい役のほうが彼女はさらに良い。
ダイエットには幸い無縁だが、タニタ式のダイエットの極意があちらこちらにちりばめられていたので結構勉強になった。
タニタ食堂の色使いもかわいく美しかったし、厨房内が食べ物を作る楽しさにあふれていた。ただ肝心の指導すべき主人公が料理出来なさ過ぎるのが気になった。野菜もろくに切れない、あんなんで料理学校卒業できないだろ!まあ、それを忘れさせるくらい厨房の3人は息が合ってたから良しとしよう。
タニタ食堂の色使いと、映画がそこそこ楽しかった点と優香が良かったので★3つ。


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